魅力ある人生

キリストの香りを放つ人生
 
まだ結核が恐ろしい不治の病と信じてられていた頃、私は国立療養所内で開かれていた「聖書研究会」の指導のため、毎週2回、結核療養所へ行っていました。
 ある時、「イエス様を信じたら、私もあの橋本達子さんのようになれますか?」と、真剣に問われた人がいました。
私は、橋本達子さんが結核のためにどれだけ悩み苦しんだか、橋本さん自身からその苦しみを何度も聞いた者として、天にも昇る喜びを感じました。
「自分が一番嫌い」と、何度も自己嫌悪に陥った「達子さん」が、結核や人間関係の苦しむ闘病の人から、「もしあの人のようになれたら、私もイエス様を信じたい」と言われるようになったからです。
 そのように問われた「福田るみ子」さんもまた、それから6ヶ月の短い時間ではありますが、幸せな時を与えられ、告別式に集まった沢山の人たちから、「私もるみ子さんのような生き方が出来たら幸せ」と、言われる人生を歩きました。
その後、橋本達子さんの知人の中から、28人もの人々がイエス・キリストを信じて、彼女と同じ道を歩いて、希望を持って結核療養所を退院しました。
その人たちは今も橋本達子さんとの出会いを振り返って「幸せなひとときでした。」と語り合う仲間となりました。
魅力ある人は、思わず振り返りたくなるそうです。私もそのおふたりの人を振り返って、めぐり合えた幸せを感じています。
それは、彼女たちの心の花園に咲いた、美しいキリストという花の香りの故でした。
 人間の持つ魅力は、環境や能力ではなく、その人の心の中にあるものが放つ香りです。
あなたの心の中に、この素晴らしい香りがあるでしょうか。
 
【 あなたへお送りする聖書のみことば 】
私たちは、神の前にかぐわしいキリストの香りなのです。
― コリント第2 2章 15節 ―
主よ、あなたの道を私に知らせ、あなたの小道を私に教えて下さい。
― 詩篇 25篇 4節 ―
羊は、彼(羊飼い)の声を知っているので、彼について行きます。
― ヨハネ 10章 4節 ―
みことばについて
 
 
山右近の魅力
 戦国時代の混乱の中で、人間を超越した唯一絶対の神が、神の義に立って愛をもって支配しているとのキリスト教に触れて、多くの有力者たちが、キリスト教徒となりました。その内のひとりが山右近です。
 山右近は、1552年摂津山に、父 高山飛弾守の長男として生まれ、12歳でキリストを信じて洗礼を受けました。
彼の唯一絶対神に対する誠実な生き方は、戦国武将でありながらも、行く先々で人々に慕われ、高槻、京都、安土にそれぞれ教会を建設しました。
山右近に接する人々が例外なく彼の生き方に賛同する程、右近の人を惹きつける力は大きかったようです。
 山右近は、織田信長に仕えて4万石を得、豊臣秀吉に仕えて7万石の大名に取り立てられました。
また戦国武将として有名であった、小西行長や黒田孝、蒲生氏郷なども、山右近の生き方に影響を受けてキリストを信じ、洗礼を受けました。
 1882年、人よりも神のことばに従う生き方を恐れた秀吉は、キリスト教追放例を発布しましたが、山右近は特別な立場が許されて、前田利家の客将として、1万5千石の知行を得ました。その時、山右近は35歳でした。
 やがて徳川幕府は1614年(慶長19年)キリスト教全面禁止令を出しましたが、山右近は晴れた日にも、嵐の夜にも変わることなく、光を放つ灯台のように、神と人への誠実を尽くし、キリストへの信仰をもって生きました。
右近と共に歩きたいと願う人々が続出したため、徳川幕府は、山右近をフィリピンののマニラに追放したにもかかわらず、彼と共にマニラに追放されることを望む人々が後を絶ちませんでした。
 マニラに到着した高山右近は、疲労のため、40日後に現地で病死しましたが、 マニラ市は、全市民をあげて盛大な葬儀を行い、高山右近の行き方に授かりたいと願ったといわれています。
 
【 あなたへお送りする聖書のみことば 】
神は、私たちを新しく生まれさせて、生ける望みを持つようにして下さいました。
― ペテロ第1 1章 3節 ―
主はヨセフとともにおられ、恵みを施し、監獄の長の心にかなうようにされた。
― 創世記 39章 21節 ―
信仰とは、望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。
― ヘブル 11章 1節 ―
みことばについて
 
 
ダニエルの人間力
 今、世界中の人々が注目しているイラクは、歴史の古い国で、2500年前もバビロンを中心に世界を支配した国でした。しかし、その頃の支配者は、人を動かす人間力の満ちた人物を登用して、世界を支配したのでした。
 ダニエルは、神からの特別な人間力が注がれた人で、多くの人々から「神の霊の宿る人」と呼ばれ、深い尊敬を得ていた人でした。
 混乱の中で62歳で世界枝を得たダリヨス大王は、ダニエルのうちに宿っている「すぐれた霊」の故に、120人の知事の上に立つ3人の大臣を総括する総理大臣として、ダニエルを立てました。それは彼の人間力の故でした。
 ところがダニエルの反対者たちの悪巧みによって、王はダニエルを飢えたライオンの穴に投げ込むことを命じました。
それはダニエルに知恵と能力を与える神に、感謝の祈りをさせない法律を作り、ダニエルが破ったからでした。
困った大王は、ダニエルの神がその人間力を用いて、飢えたライオンさえも味方にしてくださるようにと祈りました。
 ところがです。飢えたライオンたちの中に信じられないことが起こりました。
上から投げ込まれたダニエルが傷つかないようにと、ライオンたちが協力して、その背中をクッションとして受け止めたと、聖書は記録しています。
 以前は信じられない御伽噺として否定していた科学者たちも、犬ことばの翻訳ソフトさえも出来るようになった現代では、ダニエルが神から与えられた人間力も、信じられるようになりました。
 「聖霊が心に注がれるとき、あなた方は私の証人となる」と、イエス様のみとこばのとおりに、聖霊による人間力は、素晴らしい人間として生きたイエス様に似る人とされるのです。
ダニエルの人間力こそ、現代人に必要な力です。
 
【 あなたへお送りする聖書のみことば 】
この天地は滅びます。しかし私のことばは、決して滅びることがありません。
― マルコ 13章 31節 ―
あなたがきょう、私にしてくれた事の報いとして、主があなたに幸いを与えられる。
― サムエル第1 24章 19節 ―
神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。
― ローマ 8章 31節 ―
みことばについて
 

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